今日は午後から公正証書遺言の立会いに公人証役場に行きました。
遺言者は会社を創業し、長男に譲って現在会長職にある85歳の方でした。
終戦後トラック一台から運送業を始め、従業員20人超の会社に成長させた叩き上げの人物。
お話しを聞いて飾り気がない、実直な人柄に親しみを感じました。
遺言を作成する際も、残された家族が仲良く生きていって欲しいと強く願われていました。
その想いを遺言書という形で実現できればと私も願わずにはいられませんでした。
公証役場を出たとたん、最近にない豪雨。
しばらく動けませんでした。
依頼者の方がタクシーを拾ってくれて駅まで同乗させていただきました。
久々の大雨で乾いた地面を潤していました。