今日は、遺言執行を依頼されている相続人宅をお邪魔しました。
この方は8年程前に夫婦がお互いをそれぞれを相続人として、先に無くなったほうが全財産を相手方に相続させるという旨の遺言書を公正証書にて作成し、私を遺言執行者に指定されたのです。
そして昨年末ご主人のほうが先にお亡くなりになりました。
奥様のほうもかなり高齢で足腰が弱くなり、外出するのが困難ですので、私が訪問することになりました。
高齢者の一人住まいということでいささか心配な面もあります。
やはり話相手が欲しいのか私を相手に戦時中の砲兵工場で働いた思い出や、疎開先でのこと、戦後の大阪駅周辺の発展の歴史などを楽しそうに話されました。
ご近所ということもあって今後もたびたび訪れることになりそうです。